台湾の代表的銘菓のひとつ・パイナップルケーキ(鳳梨酥)。
そのパイナップルケーキが台湾島のカタチになりました。
先麥 Shan Maiは、今ではよく知られる芋頭酥(タロイモケーキ)を初めて世に広めたお菓子屋さん。
先代・呉聡明氏が故郷のおイモを使って芋頭酥を開発。
タロイモの味、香り、独特の紫色を生かした芋頭酥は、原料の台中県大甲県産の芋をいちやく有名にしました。大甲の芋頭といえばタロイモのトップブランド、大甲は芋頭の故郷として有名に。
伝統と革新をいいバランスで保ち人気の出た先麥 Shan Maiは、
台湾の代表的銘菓のひとつ・パイナップルケーキ(鳳梨酥)を台湾島のカタチにしました。
四角いパイナップルケーキが、独特のカタチに。
餡は、台湾南投八卦山台地の土鳳梨(台湾原産のパイナップルの品種)を使っています。100%台湾の現地食材を使用。
生地は薄くサクサクと、餡の酸味は少し多めに、甘さは少し控えめにした、パイナップル本来の香りとおいしさを生かした一品です。
〜土鳳梨について〜
土鳳梨は、日本統治時代の前からある台湾原産のパイナップルのことをいいます。一般に流通しているパイナップルより、土鳳梨は香りが強く、そして良い香りです。”土”は「改良されてない」「原生の」という意味です。パイナップル本来の”らしさ”が残っていると言えます。
何も特記がないパイナップルケーキの餡は冬瓜を使っています。
でも、土鳳梨の餡は、パイナップルの繊維も残って本当のパイナップルケーキ、です。